TCP/IPという、世界に対して公開されたプロトコル(通信規約)があり、この方式でつながっているコンピューターのネットワークの集まりをインターネットと呼ぶ。つまり、インターネットとはコンピューターがつながっている状態そのものを表す言葉である。これらのコンピューターはサイトと呼ばれ、独自に様々なデータやファイルを蓄積しており、世界中のユーザーが情報を共有できる仕組みになっている。現在では電話網に次ぐ巨大な通信インフラであり、インターネットが大きくなればなるほど蓄積されたデータも巨大になり、巨大なデータベースを形成する。インターネット自体は運営主体のない「つながっている状態」そのものであるから、つながること自体は無料である。
英語では、ネットワーク同士の相互接続を意味する普通名詞のインターネット(インターネットワーク)と区別するため、インターネットワークの一つである固有名詞のインターネットは、定冠詞をつけて「The Internet」と表記する。
インターネットでは、UNIXの基本サービスである、Mail(電子メール)、NetNews(ネットニュース)、FTP(ファイル転送)、Telnet(リモートログイン)などをはじめ、Gopher(情報検索)、WWW(情報表示)が利用できる。
| 95年5月現在: | 世界 | 5000万人 | ||
|---|---|---|---|---|
| 日本 | 商用: | 企業内 | 20万人 | |
| 個人 | 10万人 | |||
| 日本 | 学術研究: | 教育機関(大学) | 50万人 | |
| 研究機関(国・病院) | 20万人 | |||
| 計 | 100万人 | |||
| 96年3月予想: | 世界 | 8000万人 | ||
| 日本 | 商用: | 100万人 | ||
| 学術研究: | 100万人 | |||
| 計 | 200万人 | |||
| WWW利用可能数: | 100万〜150万人 | |||
| パソコン通信経由: | 50万〜100万人 | |||
| 計 | 150万〜250万人 |
(参考:国内パソコン通信利用者数95年3月:300万人、96年3月予想:450万人)
| 接続国数・・・・・・95年5月現在: | 140カ国以上 |
|---|---|
| ネットワーク数・・・95年5月現在: | 5万件 |
| コンピュータ数・・・95年5月現在: | 400万台 |
インターネットの起源は、1969年に米国防総省高等研究計画局(当時のARPA、1983年DARPAと改称)が始めたARPAnetに始まる。それは全米の主要な軍の研究機関のコンピュータをネットワークして、情報を交換するばかりでなく、途中の回線が敵からの攻撃によって破壊されても、全ての回線が破壊されない限り、ネットワークの機能は損なわれないというものである。カリフォルニアのUCLAなど僅か4カ所のノードを結んだネットワークであった。複数のコンピュータを全てつないでおけば、コンピュータの数が多ければ多いほど、AというコンピュータからZというコンピュータまで信号が移動するルートが多く設定できることになる。通常は、AからZへダイレクトにいくのだが、この回線が切断されていれば、A→B→Zというルートをとることも出来、AとBの間も切断されていたら、A→C→Zでも、A→X→Zでも、残されたどのようなルートでも通ることが出来る。・・・残されたルートは無限に近い。このように、国防上重要な情報をいかなる緊急時にも確実に転送し、軍の指揮命令系統を温存することを目的として作られたARPAnetが取り入れた情報転送の方式はパケットという概念だった。情報を細切れのパケット(小包)に分割して転送し、相手先で細切れの情報をまとめて元の情報に戻すというものだ。
誕生したばかりのARPAnetは、現在のインターネットの姿とはやや異なるものであった。インターネットのプロトコルである、TCP/IPは、ARPAnet発足当時はまだ登場していなかった。ARPAnetは、FTP、Telnet、そして電子メールが主たる使い方だったが、電子メールの便利さに気が付いた開発者たちは、ネットワークとネットワークの間だけでなく、端末間でも快適な電子メールが使えるようなシステムを目指した。そういった過程から生まれてきたのが、TCP/IPという、インターネットの根幹にあるネットワーク・プロトコルである。
TCPの概念がARPAnetの開発者たちによって発表されたのは、1973年頃といわれている。1982年になり、漸くTCP/IPの仕様が決定した。そして、1980年代の後半からTCP/IPは広く普及し始めることになる。
ARPAnetは1990年に終了しているが、1986年から始まったNSFnet(全米科学財団のネットワーク)が全米5カ所のスーパーコンピュータ・センターを相互接続し、ARPAnetの成果を途中から引き継ぎ、全米に太いバックボーン(基幹となる回線)を張り巡らし、全米各地の大学、研究機関を結ぶようになった。インターネットは、米軍の研究機関から始まり、やがて全米の大学・研究所などを結ぶ学術ネットワークとして運用されてきた。
1989年、CIX(Commercial International Exchange Association.INC.)という、インターネットの商用利用を推進する組織(非営利組織)が結成されたことによって商用利用の道が開かれた。
世界中に張り巡らされたクモの巣。
インターネット上ですべての情報にアクセスを可能とするためのシステムで、89年にスイスの欧州粒子物理学研究所(CERN:European Center for Nuclear Research)によって提案された。情報は本をイメージしたページと呼ぶ単位で管理され、関連する情報同士リンクを張ることで、アクセスした人が簡単に必要な情報にたどり着くことができる。リンクはインターネット上に別のサーバーの情報にも自由に設定できるため、WWWの普及とともにインターネット全体が巨大なデータベースとして利用できるようになってきた。
WWWは、クライアントとサーバーとの通信プロトコルはHTTP(Hypertext Transfer Protocol)を用いる。ハイパーテキストの構築にはHTML(Hyper Text Markup Language)という、マークアップ言語を用いる。リンク先のデータの指定にはURL(Uniform Resource Locator)という表記法を用いる。
HTTPの基本的な仕組みは、URLの情報を元に、WWWブラウザが、WWWサーバーにファイルのコピーを要求し、サーバーが要求に応えコピーしたファイルを送り返すというだけである。
WWWなどの情報をみるためのアプリケーション・ソフトで、HTMLで記述された文を基にユーザーに見やすい形で、アクセスした情報を画面に表示する。(Mosaic、Netscapeなど)
Mosaic・・・・1993年米国NCSA(National Center for Supercomputing Applications)が開発したWWWブラウザ。
Browser・・・拾い読みする。
1987年に欧州粒子物理学研究所(CERN:European Center for Nuclear Research)によって開発された。SGML(Standard Deneralized Markup Language)(マークアップのための目印をテキストに書き込むやり方の標準規格)をベースにした言語で、ドキュメントの構造を記述する言語である。HTMLは、ごく一部の例外を除いて、ドキュメントの外見については記述しないため、どう表示されるかはブラウザによって決まる。WWWのドキュメントの見た目は自分ではコントロールできない。WWW用の文章などを表示するための言語で、レイアウト情報やリンク情報を制御している。 Netscape NavigatorなどのWebブラウザを使用して表示する。テキストや画像の表示、他のページや音声ファイルへのリンクなどを制御する。
HTMLの記述は表示したい文章中に直接行う。表示を制御するための構文を、タグという構文府を使って、文章中に直接埋め込むような形である。タグは、ボールド書体指定が<B>、区切りの横線を引くが<HR>などというテキスト文字列になっている。
HTMLファイル自身は、通常のテキストファイルである。
HTML文の作成には、テキスト・エディタなどを使ってHTMLファイルを書き、それをブラウザに読み込んで確かめるという二重の作業が必要である。
HTML2.0に関する情報は、http://www.w3.org/hypertext/WWW/MarkUp/html−spec/index.htmlにある。
HTML3.0の機能を記述した原案は、http://www.hpl.hp.co.uk/people/dsr/html/CoverPage.htmlにある。
HTML3.2の機能を記述した原案は、http://www.w3.org/pub/WWW/TR/WD−html32.htmlにある。
Netscapeの拡張機能は、http://home.netscape.com/assist/net_sites/html_extensions.htmlにある。
テキストに「ここは表題」「ここは箇条書き」といった、文章の構造を表す目印(マーク)を付けること。
コマンドライン(構文府)のこと。’<’と’>’で囲まれた特別な文字列。
文字や画像、音声などのデータが、お互い関連ずけられて参照できるようになっている、電子的な文書のこと。
コンピュータ同士が通信し合うときの約束事。通信規約。同じプロトコルを使っている限り、パソコンとスーパーコンピュータ、A社とB社のパソコンといった具合に種類やメーカーが違ってもやり取りができる。インターネットの基本的なプロトコルは、TCP/IPである。
TCP/IPのプロトコルは全体が階層構造になっていて、それぞれの層は隣り合う層としか通信しません。Internet Protocol(IP)はデータ通信の基本的な機能を提供し、IPのプロトコルを使ってTransmission Control Protocol(TCP)、User Datagram Protocol(UDP)、Internet Control Message Protocol(ICMP)が機能する。アプリケーションレベルのプロトコルが上位プロトコルと呼ばれるのに対し。下位プロトコルと呼ばれる。
インターネットの基本となる通信規約体系。大規模なネットワークを作るために、アメリカの国防省が開発した。TCPとIP2つのプロトコルが常にペアで動作することから、TCP/IPと呼ぶ。正式には、「TCP/IPインターネットプロトコル群」と呼ばれる。TCPはデータが間違いなく相手に届くためのエラーチェックの役割を果たし、IPはTCPがいろいろな種類の回線で動くようにする役割がある。このプロトコルはUNIX文化の中で育ち、移植性が高かったのでUNIX以外にもパソコンなどのシステムにも移植され、いろいろなシステムが接続されたインターネットが生まれた。この規約があるからこそ、インターネットの特徴である様々なルートを通じてコンピュータ同士がつながり、情報をやり取りすることが可能になったのである。
インターネットの基本となる通信規約体型のTCP/IPの一つ。いくつものネットワークがつながっている中で、伝達される情報が、自分の目的地を順々に告げながら渡り歩いて、最終的に目的地にたどり着くという大切な仕組みを作っている。
IPは、複数のネットワークに渡ってデータを送信する責任を担っています。IPは、TCP又はUDPからデータのセグメントを受け取り、データグラムと呼ばれるパケットにデータを取り込みます。そしてデータグラムのために正しいパスを決定します。データグラムは宛先のホストに到達するまで必要とされるだけのゲートウェイを経由して、インターネットを通じて送信されます。
IPは、アドレス指定メカニズムを提供し、それによってネットワーク間のルーティングが行われます。IPデータグラムのヘッダは、送信元と宛先インターネットアドレスを含み、直接又はゲートウェイを通して、ネットワーク内のどのホストも宛先にパケットを発送することが出来ます。
IPは、データグラムがネットワークを渡って転送されるようにデータグラムを細分化する能力を待っています。つまり、IPは物理層で指定される種々のサイズのデータフレームに完全に対応しているわけです。従ってIP層では、データグラムは物理層プロトコルに合わせて細分化されます。細分化されたデータグラムは、目的地に到着すると再構成されます。
IPは、全てのデータグラムを転送しようと最善を尽くしますが、TCPが転送を保証するのに対し、IPは転送の保証はしません。IPは各データグラムを別々に転送するので、コネクションレス転送システムとも呼ばれます。IPはTCP又はUDPから一連のデータグラムを受信するとそれを順次発送しますが、各データグラムは、異なる経路で宛先に到達するため、順序が前後することもあります。
TCPは、信頼できるプロセス間データ転送を提供します。(プロセスとは、対話型のアプリケーションプログラムをいう。)
TCPは、データが欠損や重複なしで、順番にエラーフリーで転送されることを保証します。
Telnetのような上位層のプロトコルは、同等のプロセスへ転送の為に、TCPにデータを渡します。TCPはデータをセグメントにカプセル化し、IPにそのセグメントを渡します。IPはセグメントをデータグラムに入れ、インターネットを通じてそれを転送します。TCPは受信終了時にエラーチェックし、エラーフリーのセグメントを応答します。そして、上位のプロトコルへの転送のためにセグメントを再構成します。セグメントが失われたり、損傷を受けていると応答されず、送信プロセスが再転送されます。
TCPは、フロー制御メカニズムを持つので、異なる速さと大きさのコンピュータが通信することが出来ます。また、受信終了時にTCPが応答を受信するとき、同時に次の受信(通信)で受け取ることの出来るデータサイズを送信側に知らせます。
UDPは、信頼できるプロセス間データの転送は提供しません。
UDPは、データが欠損や重複なしで、順番にエラーフリーで転送されることを保証しません。UDPメッセージは、失われたり、重複したり、不規則な順序で到着したりします。
ドメインネームシステムでは、信頼性は重大ではないので、UDPを使用します。
IPを使ったインターネットへの接続方法。専用回線を使い常時接続しておく方法。IPアドレスを使ってデータ・パケットのルーティングを行う。
インターネットに接続する方法の1つ。利用したいときだけ公衆回線を利用して接続する方法。企業や団体、大学などのネットワークからインターネットに接続する場合は、既に専用線(IP接続)でつながっているので、電話料金を気にする必要はない。しかし、こうした手段を持たない一般個人ユーザーは、公衆回線で接続する方法をとる。このときにPPPというプロトコルが使われる。
ダイヤルアップIP接続をするときに使われる通信規約。通信回線を使って、ルータやコンピュータを接続するためのプロトコルになっている。
公衆回線を利用して、UNIXコンピュータ同士でファイル転送を行うための通信規約。データを、バケツ・リレーのようにコンピュータ間で受け渡ししながら相手に伝える。このUUCPを使ってインターネット接続をすることを、UUCP接続という。ファイル転送くらいの機能しか使えないが、料金が安いのが魅力。電子メールやネットニュースの記事のやり取りだけなら、このUUCP接続だけでも十分。
アメリカのベル研究所で開発されたOSの1つ。最初はミニコン用に開発されたが、その後、ワークステーション用として広まった。インターネットの基本的な通信規約のTCP/IPは、このUNIXのネットワーク技術から誕生している。インターネットも最初はこのUNIXを中心に普及したものである。
簡単に「インターネットアドレス」ということもある。ホストの場所を特定するためのもの。
32ビットを8ビットずつピリオドで区切り。それを十進法で表記する。「192.244.177.0」とか「202.32.158.0」といったように表記される。インターネットに接続しているすべてのコンピュータには、他と重なることのないIPアドレスが割り当てられている。最後の0に当たる部分だけを各組織(ドメイン)で管理する。255台までのコンピュータを接続することが出来る。
米国NIC(Network Information Center)が管理している。
日本では、JPNIC(Japan Network Information Center)が管理している。
IPアドレスには、ドメイン名が割り当てられている。
IPアドレスは、ネットワークフィールドとホストフィールドに分割される。ネットワークフィールドは、ホストが接続されるインターネット上のネットワークを識別するに使われ、ホストフィールドは、そのネットワーク上で固有のホストを識別するのに使われる。
ネットワークフィールドは、NICによって割り当てられる。
IPアドレス体系には、AからE迄のクラスと呼ばれる階級があり、先頭の数ビットがアドレスクラスを識別する。一般のユーザには、A、B、Cの3つのクラスのIPアドレスが、ネットワークコンフィギュレーションの為に提供されている。
| クラスA: | 多くのホストを持つ少数のネットワークに使用される。例)ARPANET 1ビットのクラス識別子ビット(0)+7ビットのネットワーク識別子ビット、 及び24ビットのホスト識別子ビットを持つ。 |
|---|---|
| クラスB: | 中規模のネットワークに使用される。例)大学のネットワーク 2ビットのクラス識別子ビット(10)+14ビットのネットワーク識別子ビット、及び16ビットのホスト識別子ビットを持つ。 |
| クラスC: | 多数の小さなネットワークに使用される。例)イーサネットによるLAN 3ビットのクラス識別子ビット(110)+21ビットのネットワーク識別子ビット、及び8ビットのホスト識別子ビットを持つ。 |
サブネットワークアドレス方式は、構築したいサブネットワークの数によって、ホストフィールドの最初の数ビットを、サブネットフィールドに割り当て、ネットワークを分割、管理する方式。
インターネット側からは、インターネットのネットワーク番号のみで経路を設定し、ゲートウェイがサブネットを識別して残りのルーティングを行う。
サブネットワークマスクは、IPアドレスの中の、ホストアドレスのフィールドで最初の何ビットがサブネット番号に割り当てられているかを識別するための情報を提供する。
クラスBのアドレスに8ビットのサブネット番号を指定したサブネットワークマスクは、11111111 11111111 11111111 00000000(255.255.255.0)となる。
クラスBのアドレスにサブネット番号を指定しないサブネットワークマスクは、11111111 11111111 00000000 00000000(255.255.0.0)となる。
地域の意。ネットワークを分かりやすいようにグループ分けしたもの。「artn.co.jp」の様に表示したものを「ドメイン名」と呼ぶ。
「artn.co.jp」の様にドメインを分かりやすく表示したもの。組織型ドメイン名と地 域型ドメイン名がある。
NICが、トップレベルドメイン名(com等)を管理し、サブドメインを割り当てる責任を担っている。
組織型ドメイン名・・・組織名.組織区分.国別コードをピリオドで区切る。 artn.co.jp
| 組織区分・・・ | 米国以外 | 米国 |
|---|---|---|
| 政府機関 | go | gov |
| 教育機関 | ac | edu |
| 企業 | co | com |
| ネットワーク管理団体 | ad | net |
| その他の組織 | or | org |
| 軍事関係 | - | mil |
gov:Government institutions
edu:Educational instotutions
com:Commercial organizations
net:Major network support centers
org:Organizations other than above
mil:Military groups
国別コード・・・ISO(国際標準化機構)で決められた2文字 米国 無し(省略されている) カナダ ca イギリス uk フランス fr 台湾 tw
地域型ドメイン名・・・地域の小さな概念から順番にピリオドで区切る。
suginami.tokyo.jp
IPアドレスとホスト名との対応関係を記述したファイル。
ドメイン名をIPアドレスに変換するコンピュータ。
ネットワークに接続されているコンピュータは、自分がHostsファイルを持っていなくても、DNSサーバーに問い合わせるだけでIPアドレスが分かるようになっている。
ダイアルアップ接続の場合、DNSサーバーを必ず指定する。
ARPは、物理ネットワークアドレスにインターネットアドレスをマップするTCP/IPプロトコルの1つです。
ホストAがホストBと通信する場合、Bのインターネットアドレスしか知らないとき、ARPを使用してBの物理アドレスを獲得することが出来ます。ホストAは、ホストBのインターネットアドレスを含むARP要求を発信します。ネットワーク上の全てのホストがその要求を受信しますが、ホストBだけがインターネットアドレスを認識し、その物理アドレスを応答します。ホストAはその応答を受信し、Bの物理アドレスを取得します。そしてBに直接そのパケットを届けます。
RARPは、インターネットアドレスに物理ネットワークアドレスをマップします。(ARPの反対の機能)
ホストはその物理ネットワークアドレスを含むRARP要求を発信します。ローカルネットワーク上の全てのホストがその要求を受信しますが、RARPサーバだけが要求を処理し、インターネットアドレスを提供することが出来ます。RARPサーバはインターネットアドレスのデータベースに問い合わせ、それから要求を出したホストに情報を送り返します。
BOOTPは、RARPと同様に、ホストがそのインターネットアドレスを見つける方法を提供します。
BOOTPを稼働しているホストは、BOOTP要求を発信します。BOOTPサーバは、ホストのインターネットアドレス、ブートサーバのアドレス、間に入っているゲートウェイのアドレス、及びサブネットマスクやドメインネームサーバのアドレスのような他の必要なネットワーク設定情報を含む応答を返します。
統一された資源のありか。
インターネット上のファイルを表すための標準的な表記方法。
「http://www.ntt.jp/whatsnew」(NTTホームページ新着情報)の場合、「://」の手前の部分は、資源のタイプ(プロトコル(通信規約))を表している。「http」はWWWサーバー。「:」はプロトコル終了を示す。「//」はホスト名の始まりを示す。「://」の後には、資源の位置(WWWサーバーのドメイン名)「www.ntt.jp」、「/」はパス(DOSやWindowsの’¥’に相当)、ディレクトリ名「whatsnew」、「/」はパス、ファイル名.拡張子、という形式で表されている。
プロトコル名://ドメイン名{:ポート番号}/ディレクトリ名/ファイル名.拡張子 (ポート番号は略すことが多い) プロトコルの例・・・プロトコル名 サービス名 http:// WWWサーバー https:// セキュリティ機能付きのWWWサーバー ftp:// FTPサーバー file:// FTPサーバー又はローカルhtmlファイル telnet:// Telnetサーバー gopher:// Gopherサーバー wais:// WAISサーバー news: USENETニュースサイト
TCP/IP上で構築されるWWWや電子メールなどのアプリケーションに関して、データ伝送手順などを決めたもの。WWWだとHTTP、電子メールだとSMTP、電子ニュースだとNNTPが、それに相当する。(HTTP、HTTPS、FTP、TELNET、POP、SMTP、NNTP、SNMP、NFS、NIS、LOCKD、PCNFSD等)
WWWで用いられるクライアントとサーバーとの通信規約。
HTTPにSSL(Secure Sockets Layer)というセキュリティ専用通信規約を付け加えたもの
ファイルを転送するための通信規約。
ホストはインターネット上のリモートホストに接続して、ファイルの送受信、ディレクトリのリスト及び単純なコマンドの実行が出来ます。
FTPには、バイナリモード(Binary)とテキストモード(ASCII:アスキー)が有る。
バイナリモードは文字以外の情報を含んだファイル(画像や音声ファイル)を転送するときに用い、テキストモードは文字情報だけを転送するときに用いる。テキストファイルをバイナリモードで転送した場合には、文字情報以外の情報(改行コード及び物理的形状指定)が含まれるため化け文字が発生する。
HTMLファイル・CGIスクリプト(sh,perl、c)の転送には、テキストモードを用い、画像や音声などの転送にはバイナリモードを用いる。
「Anonymouse」は、匿名で誰でも使えるという意味。
「FTP」は、ファイルを転送するための方法。
「Anonymouse FTP」という種類のサーバーを、誰でも自由に見ることが出来、又そこに蓄えられている情報を必要に応じて取っていくことが出来る仕組みを指す。
サーバーには、フリーウエアや画像、ドキュメントが蓄えられていることが多い。
Anonymouse FTPサイトからダウンロードの方法:
TCP/IPのアプリケーション・プロトコルの一つ。
リモートの仮想端末機能を実現するもので、ユーザーが自分のコンピュータから遠隔地のコンピュータに接続し、そのコンピュータを遠隔操縦するための仕組み。
Telnetを使えば、一方のマシンのユーザーがリモートにある他方のマシンとあたかも直接接続されているかのように対話できる。ユーザーがTelnetアプリケーションを起動するとリモート・マシンに接続される。次にログインIDとパスワードを入力すると、ユーザー端末からのキー・ストロークがリモート・マシンに送られ、リモート・マシンからの出力がユーザー端末に表示される。
インターネットにある情報をメニュー形式で検索するブラウザソフト。ミネソタ大学で学内用に開発され、その後、一般に普及した。最近ではWWWが普及するにつれて、Netscape Navigatorなどのブラウザ(Browser拾い読みする)にその地位を奪われている。
メール・サーバとクライアントがメールを送受信するのに使うプロトコル。
POPクライアントはPOPサーバと認証情報を交換し、サーバからのメールメッセージをクライアントにダウンロードします。
クライアント同士が直接にメールを送受信することもできるが、クライアントは電源が落ちている場合もあり、メール・サーバ経由でメールを送受信するのが普通である。
メール・サーバに対して、自分宛のメールが届いているかどうかを問い合わせる場合もPOPを使用する。
メール・サーバ同士がメールを配信するのに使うプロトコル。
クライアントがサーバに送信要求を出すことによってセッションが確立するので、クライアント自身には受信機能がない。
ユーザー同士で送り合うネットワーク上の郵便。文章だけでなく、画像やプログラムといったバイナリデータも一緒に送ることが出来る。「E−mail(イー・メール)」と呼ぶこともある。
送ってすぐに相手に届くのが魅力だが、反面、相手がインターネットに接続しない限りメールを読んでもらえない、届いたかどうか確認しにくいといったデメリットもある。
電子メールを送るときの宛名。世界でたった1つしか無い様に管理されている。
アドレスは、「ユーザー名@(区切り記号)サブドメイン名.ドメイン名」といった記述
で構成される。
artn@yo.rim.or.jp
電子メールは1対1のやり取りだが、これをあらかじめ設定した複数のユーザー同士に広げて、メールをやり取りできるようにしたもの。共通の話題を元に話し合う、電子掲示板的な使われ方をするのが普通。
メンバーの誰かからメールが来ると、それが自動的に他のメンバーにも配信される。これによって全員での討論が出来るようになる。メーリングリストには、誰でも参加できるものと特定の人間しか参加できないものがある。誰でも参加できるものは、ネットニュースなどで、その情報が公開されている。
USENET又はその他のニュースサービスにアクセスする為に使うプロトコル。
パソコン通信のフォーラム(電子会議室、電子掲示板)に似た情報交換の仕組み。
テーマごとに、1万以上もある「ニュースグループ」に分かれている。その「ニュースグループ」の中も、細かく分かれている。
ネットニュースを読むことを「購読」といい、書き込むことを「投稿する」「ポストする」という。
インターネットのNetNewsは世界中にあるニュースサーバーで運営されている。それぞれのニュースサーバーは相互にその記事を交換し合っている。誰かがポストした記事は、インターネットを通じて世界中のニュースサーバーに配信される。ユーザーは自分がアクセス権を持っているニュースサーバー(通常は契約したプロバイダー)にアクセスしてニュースを購読する。
NetNewsの記事はその内容に応じてグループ分けされている。これを「ニュースグループ」と呼ぶ。主なニュースグループには以下のようなものがあり、これらは「トップニュースグループ」と呼ばれ、これらの下に話題ごとのニュースグループが存在している。
fj・・・・・・from Japanの略で、日本語のニュースグループ。営利目的の記事の
投稿は出来ない。
tnn・・・・・IIJが主催する日本語のニュースグループ。営利目的の記事を投稿できる。
comp・・・・USENETのコンピュータ関係(英語)
news・・・・USENETのNetNews関係(英語)
rec・・・・・USENETの趣味関係(英語)
sci・・・・・USENETの科学関係(英語)
soc・・・・・USENETの社会問題関係(英語)
talk・・・・USENETの各種の議論用(英語)
misc・・・・USENETの上記以外の話題(英語)
alt・・・・・USENETに代わる各種話題用(英語)
bionet・・医学・生物学(英語)
biz・・・・・ビジネス関係(英語)
gnu・・・・・FSFやGNUプロダクト関係(英語)
relcom・・旧ソ連で作られているニュースグループ(ロシア語)
de・・・・・・ドイツ語によるニュースグループ
パソコン通信でいう「フォーラム」みたいなもの。ネットニュースという情報交換の仕組みがあり、その中は、細かく枝分かれしている。その1つ1つをニュースグループという。
2500以上のニュースグループが存在する。
ニュースグループには通常、news:category.subcategory.subcategoryのような名前の付け方の決まりがある。
ネットークの動作状況についての情報を、各ホストからクライアントプログラムに提供するためのプロトコル。
SNMPは、特権を持ったクライアントがネットワークロード(負荷)と効率を調整するために、サーバホストのランタイムパラメータを変更してネットワーク管理をするための使用する。
サンマイクロシステムが開発したファイル共有システム。
NFSは、ネットワーク上のホスト同士でディスクトップアプリケーションのアクセスを含めたファイル共有が出来る。
NFSにおいては、サーバのファイルシステムがクライアント側のディレクトリ構造の1部(又はボリュームの1つ)として認識されるので、NFSサーバのファイルシステムはローカルディスクと同じように扱うことが出来る。(これを仮想ドライブという。)
サンマイクロシステムが開発したプロトコル。
NISは、ユーザやホストの情報を全て一元で管理してネットワーク上で共有する機能で、NISサーバは全てのホスト、ユーザ情報を一手に管理し、他のホストからの問い合わせに答えて情報を返す。多数のサーバの存在するネットワーク上でユーザ情報の管理を一元化することで、サーバ毎にユーザ情報を持つ必要がなくなる。NISサーバをネットワーク上に設定するとユーザ情報の 更新時もNISサーバで更新するだけでよいのでシステム管理者にとって非常に管理が容易になる。
NISを使用するとUNIX以外のユーザ情報を探知する仕組みのないパソコンからでもユーザ情報を確認(ログイン)する事が出来る。
NISは、NFSと組み合わせて、よく使用される。
LOCKDはファイル/バイト単位のファイルロック機能を提供するプロセスです。
この機能がないとアプリケーションはファイルやデータを複数に上書きして結果的に上書き部分を失ってしまうことがある。
サンマイクロシステムが開発した。
PCNFSは、パソコンからNFSサーバへのアクセスのために開発した簡単なユーザ認証のためのプロセス。
UNIX以外のホストからNFSサーバにアクセスするにはこのようなプロセスを経て初めてUNIXのファイルシステムにアクセスが可能になる。
インターネット上のホストによって転送されたパケットが、目的地に達するための経路を見つけるプロセスをルーティングと呼ぶ。
ゲートウェイとは、2つ以上のネットワークを相互接続し、一方のネットワークからもう一方のネットワークへパケットを渡す役割をするコンピュータです。
ローカルゲートウェイが目的地に接続されていなければ、パケットは次のゲートウェイに渡されます。これが順に繰り返されてパケットは目的地までゲートウェイの間を転送されます。
インターネット上の全てのゲートウェイは、ルーティングテーブルを持っている。
ルーティングテーブルは、ネットワークアドレスとゲートウェイアドレスの対で構成されている。各ネットワークアドレスは、そのネットワークに到達するゲートウェイのゲートウェイアドレスとリンクされている。
実際のルーティングは、各ホストのアドレスではなく、ネットワークアドレスに基づいて行われる。
ルーティングプロトコルは、ゲートウェイ同士が互いに相手を認識し、最新のルーティング情報を保持し、通信上の問題を報告するための方法を提供する。
RIPは、ゲートウェイで最も一般的に使用されているプロトコルで、ネットワークルーティング情報を交換する。
ゲートウェイは、隣接するゲートウェイにルーティングテーブルを知らせます。RIPメッセージに新しい情報が追加されているとゲートウェイは自分のルーティングテーブルを更新する。
ICMPは、転送やルーティングに問題のあるホストを探すために、主としてゲートウェイによって使用されます。例えば、目的地ホストがネットワークから切断されているためにパケットが転送できないとき、ICMPメッセージは目的地に到達できないという旨を送信元のホストに返します。
ICMPは、IPの不可欠な要素です。IPルーティングがうまくいくためには、ICMPサービスのエラーの報告が必要です。ICMPメッセージはIPデータグラムにカプセル化され、宛先ゲートウェイ、又はホストに返され、IPソフトウェアによって処理されます。
Open Link−State Routingとも呼ばれる。
一般のルーティングサービス、ネットワークの負荷調整、ネットワークをさらにいくつかのグループに分けて簡易管理、ゲートウェイ間の情報交換に認証制度の設定、ホストやネットワーク毎に特定のルーティングサービスの提供などサポートしています。
自律システムにおいて、ゲートウェイがコアシステムへの到達可不可(Reachability)の情報を他のゲートウェイに伝達するためのプロトコルです。又、BGPもEGPに似たプロトコルでNSFNETの中間ネットワークとバックボーンとの間で使われます。
内部ゲートウェイの使用するルーティングアルゴリズムが参照する記述です。
ルーティング情報やネットワークの到達可不可の情報を交換するために使用されます。
インターネット・サービス・プロバイダーともいう。個人でインターネットを使うには、インターネットのプロバイダー(提供者という意味)と契約する。
インターネットプロバイダーに就いての情報は、ニューズグループfj.net.providers及びWebサイトhttp://netnavi.nikkeibp.co.jp/top/store/provid/provaid.html/にある。
コンピュータの使用時間に対して過金されていた頃、過金対象となる登録を「アカウント」と呼んだことから、登録されたユーザー名を「アカウント」と呼ぶ。
WWWサーバーの一番最初のページ。本でいうなら扉に当たる。アクセスしたユーザーが最初に見るページで、そのサーバーの顔と言える。
WWWを使ってハイパーテキストを表示させた1枚1枚をWebページと呼ぶ。
内容、中身。特にマルチメディア・アプリケーションを作成する際に必要な静止画や動画、音といった素材を指す。
WWWブラウザ上で、表示中のページのHTML文を表示させる機能。
ほとんどのWWWブラウザには、表示中のページのソース文(HTML文)を表示させる機能が付いている。例えば、Netscape Navigatorなら、View(表示(v))メニューにSourceというソース文を表示する機能がある。
ネットワーク上で必要とされるエチケットのことを、省略してこう指す。
半角カタカナは使わない、ファイルのダウンロードはなるべく近くのサーバーから行うなど、国、個人、環境の差を考えた上で、ネットワーク上でやり取りすることが大切。
頻繁に寄せられる同じ様な質問に対しての回答を集めた文書のこと。
NetNewsのニュース・グループで日々やり取りされている情報の殆どは質問と回答である。それをある程度まとめたものが、名前の末尾に「.answers」が付いているニュースグループに集められている。
HTMLの基本を身につけなくてもWebページのための文書を作成できるようなプログラムである。
オーサリングツールについての情報は、http://www.w3.org/hypertext/WWW/Tools/に有る。
ワープロのような機能を持ち、タグを入力する代わりにメニュー項目からHTMLタグを挿入しながらHTMLファイルを作成できるプログラムである。
ファイルを或る書式(ワープロの標準書式なで)で読みとり、それを必要なタグが全部付いたHTML文書に変換するプログラムである。
インターネット上に、架空の商店街や都市を作ろうとするもの。
ショッピングをしたり、新聞を読んだり、映画を見たり、ゲームで遊んだりといった、実際の生活とほぼ同じ体験がネットワーク上で出来ることを目的にしている。
電子商取引。
超高速電子商取引。企業の開発・製造から通常の商取引までを、電子化した情報交換で支援することを目的とした、大規模な標準化とリエンジニアリング活動までを意味する言葉。さらに、CALSはEI(Enterprise Integration:企業統合)やVC(Virtual Corporation:仮想企業)など新しい企業のあり方までを取り込む概念であるとする定義もあり、コンセプトそのものは巨大なものになっている。
企業などの情報システムを不正なアクセスから守るために、インターネットなどから社内ネットワークへのアクセスを拒否するゲートウエイ・システムのこと。
ネットワークの不法侵入を防ぐための対策。防火壁という意味。
インターネットと社内ネットワークとの間に設置する。
Netscape社が開発した、主にWWWを想定した伝送データ暗号技術。
HTTPのパケットそのものを暗号化し、SSLのパケットにカプセル化して伝送する。
暗号化技術には、米RSA Data Security社の公開鍵方式の暗号化技術を利用している。
1995年4月に、SSLとSHTTPは合意しており、1996年春には標準が定まる見通しである。
SSLには一つ問題点がある。企業内のユーザーが電子決済によるインターネット通販を利用しようとした場合に、SSLの暗号データがファイヤウォールを通ることが出来ない。SSLでは通信相手から自分に届いたデータを認識するために使うポート番号として443番(通常のWWWでは80番)を使うが、システム管理者がファイヤウォールの設定を変更しなければ、ファイヤウォールはこの特別なポート番号を知らないため、データの通過を許可しない。
EIT(Enterprise Integration Technologies)社が開発した、WWW用伝送データ暗号技術。
URLなどの情報(コンテンツ)を自ら暗号化して伝送する。
暗号化技術には、米RSA Data Security社の公開鍵方式の暗号化技術を利用している。
証明書発行機関。
公開鍵方式の暗号化技術を使ってインターネットなどでデータ交換を行う際に必要になる機関で、通信相手が本物であることを第三者として証明することを業務とする機関である。公開鍵方式の暗号化技術を使う電子決済システムには不可欠なものである。
暗号化技術は、共通鍵方式と公開鍵方式に大別できる。
ドキュメントを暗号化する鍵と、暗号文を基のドキュメントに戻すときに使う解読する鍵が、共通の鍵を使う方式をいう。
この共通鍵方式は、暗号文のやり取りをする者同士があらかじめ鍵を知っている必要があり、オンライン・ショッピングなどで不特定多数のブラウザがWWWサーバーにアクセスする場合などでは使えない。
ドキュメントを暗号化する鍵と、暗号文を基のドキュメントに戻すときに使う解読する鍵が異なり、暗号化する鍵を公開し、解読する鍵を秘密にする方式をいう。
ドキュメントを送りたい側は、受け取る側の公開鍵を使って暗号化して伝送し、受け取った側は、秘密鍵を使って解読する。
この公開鍵方式は、WWWを使ったオンライン・ショッピングなど不特定多数を相手にするエレクトロニック・コマースには不可欠な技術で、米Netscape Communications社などが公開鍵方式の暗号化技術を採用している。
実は、公開鍵方式には大きな盲点がある。送りたい側は、受け取る側の公開鍵で暗号化するわけだが、もし悪意のある第三者が受け取る側になりすまして、ニセの公開鍵を送ってきた場合、見破る方法がない。このため、クレジットカード番号などの重要な情報が、犯罪者などに盗まれる恐れがある。これを防ぐ役割を果たすのがCA(Certification Authority:証明書発行機関)で、具体的には公開鍵を登録させ、それぞれの公開鍵に「証明書」を発行する。証明書発行を受けたWWWサーバーは、公開鍵にこのCAの証明書を添付する。この証明書はディジタル署名により改ざん不可能なため、送りたい側は安心して重要な情報を送ることが出来る。
MicrosoftとVisaが、クレジットカードなどによる電子決済専用に共同開発した技術。
インターネットやパソコン通信でのオンライン・ショッピングを安全なものにするために、銀行などの決済機関にしか、クレジットカード番号などを見せなくする技術である。
パソコン通信Microsoft Network(MSN)で、95年12月から電子決済サービスを開始する。さらに、96年中にWWWサーバーでのオンライン・ショッピングに関して、STTを使ってMSNで決済するサービスを始める。
パソコン通信利用者が、WWWサーバーで買い物をしようとしたときに、オーダー・フォームをWWWサーバーに送らずパソコン通信のサーバーで処理し、パソコン通信独自の決済システムを利用する。これが、Microsoftが、96年中に、MSNでインターネットの決済手段を提供しょうとしているのは、このアプローチである。
まず、MSN内のコンテンツ・プロバイダーに決済手段を提供し、次に他のWWWサーバーの運営者にもMSNを決済手段として利用するように働きかけていく。
EMV仕様とは、Europay、MasterCard、Visaのクレジット三者の頭文字から取ったもので、95年6月に、ICカードを使ったクレジットカードの統一仕様を共同でまとめたものである。
クレジットカードの不正使用を防止するための認証機能に加え、「電子の財布」の役割を果たすストアード・バリュウ機能などを持つ。ストアード・バリューでは、ATM(現金自動預け払い機)などから、あらかじめ一定のバリュー(貨幣価値)を引き出して、ICカードに蓄積しておく。そして、買い物をするときには、商品の値段分のバリューを店の専用レジスタに吸い上げる、ディジタル・キャッシュ(電子貨幣)と非常によく似た機能である。
2000年頃には、全てのクレジットカードがICカードに置き替わる見通しである。
当初、現実の商店など「リアル・モール」での普及を目指すが、ICカード・リーダー/ライターを接続し、家庭のパソコンによるエレクトロニック・コマースでの「バーチャル・モール」でも、利用できるようになる。また、単に家庭でICカードを使って買い物が出来るだけでなく、家庭のパソコンが一種の金融端末になり、オンライン・ショッピング端末も兼ねることで、ユーザーがエレクトロニック・コマースを積極利用するようになることが期待できる。
尚、これに対して、ベンチャ企業が開発しているディジタル・キャッシュは、物質力を持たないために、単独で普及させるのは困難である。
電子決済システムの確立により、エレクトロニック・コマースの商圏は世界に広がる。特に、決済は日本で行う必要が無く、海外の安い商品を購入できるようになる。日本の金融や流通の空洞化の第一歩にもなりかねず、新しいビジネス創造の源であるマーケティング情報も海外に流出する。日本は、場合によっては「消費者だけの国」になりかねない。
電子貨幣。
ビジネス的な観点から見れば、クレジットカードによる決済の場合、100円、200円の小口取引は、カード会社へ支払う手数料の関係でバーチャル・モール運営者にとってはペイしない可能性が高い。また、クレジットカードは信用取引のため所得や年齢で加入制限があり、特に未成年層は利用することが出来ない。小規模な企業や個人は、信用力の面で「加盟店」になるのは難しい。こうしたクレジットカードによる取引からこぼれ落ちる存在が、ディジタル・キャッシュにとって大きな意味を持つ。すなわち、エレクトニック・コマースで最も活発に売買されそうなのは「情報」であり、100円程度(マイクロペイメント)の設定は当然あり得る。また、バーチャル・モールなどに最も違和感を持たないのはファミコンなどのゲームに慣れた未成年層である。エレクトロニック・コマースでビジネス・チャンスを見つけるのは、大企業よりもむしろ、小企業や個人であろう。つまり、エレクトロニック・コマースを大きく立ち上げるためには、ディジタル・キャッシュの導入が必要になる。
世界中のWWWサーバーの内、目指すサーバー・サイトのアドレス(URL)を、キーワードを元に探し出すシステム。検索(サーチ)エンジンとも言う。米国「Yahoo」(http://www.yahoo.com/)や「Lycos](http://www.lycos.com/)、国内では「Nippon Search Engine」(http://www.juno.sfc.keio.ac.jp/NSE−NS/dive/)や「NTT DIRECTORY」(http://navi.sl.cae.ntt.jp/)などが代表的。
検索対象となるサーバーの情報は、通常、データベースとして管理する。データベースへの登録は、Nippon Search EngineやNTT DIRECTORYなどのように、新しくWWWサーバーを立ち上げた企業や個人が自ら登録する方式と、サーチ・ロボットと呼ばれるプログラムを使った自動登録のいずれかの方法によって実現されることが多い。
サーチ・ロボットは、WWWサーバーに自動的にアクセスし、URLやサイトの内容などを収集するようにプログラムされているもの。最近、WWW検索サービスは、量より質を求められており、サーチ・ロボットの性能で、サービスの価値が決まるとも言われている。
インターネットホームページ情報検索用ディレクトリ・サーバー。
人手によって作成されている。
14の大見出し、中見出し、小見出し、さらに細かい分類がいくつか続く、そして最後の一覧からは目的のWWWにリンクが張られ、目的のページにジャンプすることが出来る。
小見出しのページでは、それぞれの見出しの後に、カッコに囲まれた数字が表示されている。この数字は小見出しの下に含まれる項目の数。「@」はさらに選択肢があることを示すマークである。
検索方法は、ホームページのタイトルの下に表示されているテキストボックスに検索用キーワードを入力して、「Search」ボタンをクリックする。より詳しい検索が必要なら、「Options」で複数の条件を組み合わせた検索を行う。
インターネット情報検索用ロボットを使用した検索エンジン。
WWW、FTP、Gopher等インターネットの情報を毎日収集している。
95年9月現在、800万近い文書に関する情報と、650万のURLを保持し、毎日5000の情報が追加されている。
検索方法は、ホームページのタイトルの下に表示されているテキストボックスに検索用キーワードを入力して、「Search」ボタンをクリックする。より詳しい検索が必要なら、「Search Options」で複数の条件を組み合わせた検索を行う。
URL:http://www.altavista.digital.com/
管理者:米Digital Equipment suggestions.altavista@pa.dec.com
検索対象:国内・海外
検索対象数:約210万件
登録方法:自動収集・登録
日本語検索:○
AND・OR検索:○
カテゴリー検索:×
特徴:高速検索が可能。WWWページのみでなく、ニュース・グループの文章から検索が可能
URL:http://www1.sony.co.jp/infoPlaza/WAVESearch/
管理者:ソニー webmaster@sm.sony.co.jp
検索対象:国内
検索対象数:6965件
登録方法:登録
日本語検索:1バイト文字又はローマ字
AND・OR検索:○
カテゴリー検索:×
特徴:NTTの新着情報からカテゴリー検索を実行可能
URL:http://navi.sl.cae.ntt.jp/hame.html
管理者:NTTマルチメディアサービス部 navi01@med.hqs.ntt.jp
検索対象:国内・海外
検索対象数:約5000件
登録方法:登録
日本語検索:○
AND・OR検索:○
カテゴリー検索:○
特徴:NTTの新着情報からデータ検索が可能
URL:http://www.altavista.digital.com/
管理者:NTT情報通信研究所 titan-admin@isserv.tas.ntt.jp
検索対象:国内・海外
検索対象数:約34万件
登録方法:自動収集
日本語検索:○
AND・OR検索:○
カテゴリー検索:×
特徴:静止画、音声、動画などの検索、他言語機能、検索結果を視覚的に表示
URL:http://kichijiro.c.u-tokyo.ac.jp/odin/
管理者:hrada@praco.c.u-tokyo.ac.jp
検索対象:国内
検索対象数:約4300件
登録方法:自動収集
日本語検索:○
AND・OR検索:○
カテゴリー検索:×
特徴:**でも、**を含まないと言った複雑な条件での検索が可能
URL:http://www.info.waseda.ac.jp/search.html
管理者:kent@muraoka.info.waseda.ac.jp
検索対象:国内
検索対象数:約5280万件
登録方法:自動収集
日本語検索:○
AND・OR検索:ANDのみ可能
カテゴリー検索:×
特徴:入力したURLにリンクを張っている元を辿る検索が可能
URL:http://www1.nisiq.net/~jsengine/
管理者:JSE制作STAFF mk1110@mbox.kyoto-inet.or.jp
検索対象:国内・海外
検索対象数:約1万件
登録方法:登録
日本語検索:○
AND・OR検索:ANDのみ可能
カテゴリー検索:○
特徴:Dragon Search Engineを使用すれば、yahooやInfoSeekなど、海外の検索エンジンを日本語で使用可能
URL:http://www.juno.sfc.keio.ac.jp/
管理者:NSE管理部 nse-admin@juno.sfc.deio.ac.jp
検索対象:国内・海外
検索対象数:約2万7000件
登録方法:自動収集・登録
日本語検索:○
AND・OR検索:○
カテゴリー検索:×
特徴:文字化けを防ぐ、ローマ字入力による検索が可能
URL:http://www.kuamp.kyoto-u.ac.jp/labs/infocom/mondou/
管理者:infocom-w3-search@kuamp.kyoto-u.ac.jp
検索対象:国内
検索対象数:約39万件
登録方法:自動収集
日本語検索:○
AND・OR検索:AND検索が可能、前方部分が一致するキーワードに対してはOR検索可能
カテゴリー検索:×
特徴:検索結果とともに関連キーワードを表示。更に関連キーワードから絞り込み検索可能
URL:http://alex.ita.tutkie.tut.ac.jp/yahho/search.html
管理者:chikata@ita.tutlie.tut.ac.jp
検索対象:国内
検索対象数:約7000件
登録方法:登録
日本語検索:○
AND・OR検索:×
カテゴリー検索:○
特徴:Yahhoに登録された情報を検索可能
URL:http://www.st.rim.or.jp/~saito/JOY/J/search.html
管理者:saito@sy.rim.or.jp irifune@aqu.bekkoame.or.jp
検索対象:国内・海外の日本人
検索対象数:約2375件
登録方法:登録
日本語検索:○
AND・OR検索:×
カテゴリー検索:○
特徴:j.O.Yに登録された個人ユーザー中心の情報を検索
NetNewsに投稿された記事を対象に、日本語のキーワードで検索するサービス。
検索方法は、telnetでasahi−net.or.jpにログインし、UserIDのプロンプトに「fj−db」を入力する。メニューに従って検索キーワードを入力する。検索数が多い場合は、「絞込」で選択肢を狭めて、「確認」を選択する。「結果出力」で検索の結果は、全文、タイトル、URLのいずれかの形式で出力できる。
anonymous FTPのファイル検索用ソフト。
インターネットのユーザー名検索用ソフト。
データベース名検索用ソフト。
インターネットなどのネットワークの利用を前提に、機能を絞り込んで低価格化を図った一種の端末。米Oracle社やSun Microsystems社などが提唱。500ドル・パソコンとも呼ばれているものである。利用に当たっては、ネットワーク接続とサーバーの存在が前提。端末にはハードディスクを持たせずに、軽いOSを採用し、搭載メモリーも少量に抑える。その代わりに、モデムやISDN、LANなどの通信機能をはじめから持つ。
基本的には、プログラムやデータを必要なときにネットワーク上のサーバーから端末側にダウンロードして利用する。ハードディスクやメモリーが豊富なパソコンに比べると、端末で実現できる機能に制約はある。しかし、WWWの閲覧や電子メール、ワープロなどの基本的な機能を安価に提供できるメリットがある。
このような端末は、WWWブラウザ上で稼働する拡張アプリケーションが開発できるJavaなど、ネットワークに対応するオブジェクト指向の処理記述言語の登場によって脚光を浴びることとなった。Windowsに対抗できる勢力に育つかどうかという点でも注目を集めている。
イントラネットとは、インターネットで利用しているWWWや電子メールなどの技術とデータベースなどの既存の情報システム技術を組み合わせた、社内(イントラ)情報システムのこと。LANなどで構成する社内ネットワーク上で、IP(インターネット・プロトコル)を使って通信を行う。システム形態だけで言えば、社内と社外と言った差は殆どない。通常、インターネットとイントラネットの間は、ファイヤウォール(防火壁)システムで仕切られる。このファイヤウォールによって、企業内機密情報などの外部への漏洩を防ぐ仕組みになっている場合が多い。
勿論インターネットで一般的になったWWWサーバーを社内用に設置するだけでも、文字だけでなくイメージなども取り込む形で、社内の情報共有に活用できる。その上、IDとパスワードによるセキュリティ対策などを施せば、提携先などに限定したWWWサーバーによる情報提供も実現できる。勿論社内向けに作成したページを外部向けに二次利用すると言ったメリットも見込める訳だ。さらにデータベースと連携すれば、グループウエア的なシステムとしても利用できる。
従来のインターネットを、万人が利用する公開型のIPネットワークとすれば、イントラネットは、その中に包含されるが、非公開性も持つ新しい形の情報システムとも言える。
イントラネットは、昨年あたりから米国企業などを中心に急速に構築気運が高まった。日本では、日立製作所の社内ネットワークなどが以前から有名であり、最近ではライオンなどの一般企業にも構築の動きが出てきている。イントラネット用のサーバー・ソフトなどの利用環境に関しても、米国のソフト会社は勿論、日本のジャストシステムなどもサポートしようとしている。
ウェブマスタとはその組織が提供するWWWサーバーを管理、運用する責任者のこと。ホームページの一番下にクレジットやメール・アドレスなどが掲載されている場合もある。
ウェブマスタには大きく分けて三つの側面がある。一つはWWWサーバーを運用するという本来の業務。対外向けのシステムであるWWWが正常に動作するよう管理を行う。特に外部からのアクセスがあるWWWの場合、システムのセキュリティなどは重要なテーマだ。また、WWWが陳腐化しないよう、常に新しい情報や技術にも目を光らせておく必要がある。
もう一つは組織内から外部に対する情報発信者であるという点。組織内に散らばっている情報に目配りして、これをWWWに掲載できるよう集約することが重要な仕事である。また、集約した情報をWWW用に編集、変換する役割にも責任を負う。ユーザーに飽きられないようWWW上の情報を絶えず更新することも欠かせない仕事だ。
最後は外部からの窓口であるという点。一般のユーザーからウェブマスタは組織の代表のように見える。このため、不特定多数のユーザーからの問い合わせや要望が寄せられることになる。インターネットは世界中と繋がっており、海外からの問い合わせに対応する場合もある。
さらに、WWWを社内での情報共有に適用していくイントラネットが新しい情報システムのあり方として注目されるようになってきた。そういった新しいシステムでは、ウェブマスタは、情報システムのキーパーソンとも位置付けられるようになる。イントラネットの普及によって社内外向けのWWWと既存の社内情報システムが強く結びつくことになり、ウェブマスタの役割は情報システム全体にまで拡大していくからだ。
アプリケーションやOSなどの動作を記述する一種のプログラム言語のこと。代表的なものにはHyperCardのHyperTalk、DirectorのLingo、MacOSのApple−Scriptなどがある。WWWブラウザで処理を記述できるNetscape Navigator 2.0でサポート予定のJavaScriptなどが登場することから、最近また注目を集めている。
スクリプトは通常テキスト形式で記述し、構文を覚えれば、ユーザーが自由に処理を記述して実行できる。構文は自然言語(特に英語)に近いものが多く、記述は比較的容易だ。
スクリプトにより、インタラクティブな処理を実現できる。HyperCardなどオブジェクト指向を取り入れたアプリケーションでは、オブジェクトに対してスクリプトを定義できる。例えば、ポタンが押されたら音を鳴らすなどの処理を追加するのは容易である。つまり、スクリプトの記述は、アプリケーションにあらかじめ命令を与えておくと云うことだと考えればよい。何らかのイベントがあったときに、アプリケーションはスクリプトで書かれた命令を実行するというわけだ。
JavaScriptはWWWブラウザであるNetscape Navigator 2.0の処理を記述できるスクリプト。HTML文の中に埋め込んで電送することも可能で、インターネットを経由してクライアントまで届けられる。このスクリプトを使うと、HTML文では規定できない計算や分岐などの処理をクライアント側で実行させることが出来る。Netscape Navigatorにユーザーの手でインテリジェントな機能を加えることが可能になった。
また、Directorなどオーサリング・ソフトではスクリプトを駆使することで、より高い制御性を持ったコンテンツの制作が可能になった。オーサリング・ソフトの書かせない機能とも言えよう。
アプリケーションにリンクして、機能を拡張するためのプログラム・ソフト。画像処理ソフトのPhotoshopなどでは、より特殊効果を出すためのフィルタをプラグイン形式で組み込むことで、いちいち機能を設定することなく、Photoshop本来のフィルタと同様に使うことが出来る。
WWWブラウザでも、インライン・プラグイン・ソフトという形で提供されているソフトは、あたかもブラウザの機能であるかのごとく、ブラウザ上で動作させることが可能である。代表的なWWWブラウザであるNetscape Navigaterでは、バージョン2.0からインライン・プラグインに対応する。
Netscapeのバージョン1.2まではヘルパーアプリケーションと呼ばれる外部アプリケーションを起動してプログラムを実行させる方法をとっていた。しかしこの方法では、起動したプログラムをブラウザ画面上には表示できないほか、データ形式ごとにヘルパー・アプリケーションをあらかじめ用意しておく必要があった。また、アプリケーションをダウンロードしてからでないと再生できないため、とにかく重いデータでもダウンロードが終わるまでは内容が確認できないと云う問題があった。
バージョン2.0からは、ShockwaveやAcrobat、QuickTime、MPEGプレーヤ、MIDIプレーヤなど、様々なソフトがインライン・プラグイン・ソフトとして対応するため、ブラウザ上でデータをダウンロードしながら内容を確認できるようになる。
プラグイン・ソフトはそれ単体では機能しない(Shockwaveであれば、Netscape Navigater 2.0などのWWWブラウザが必要だ)が、本体のアプリケーションと独立しているため、プラグイン・ソフトごとにバージョン・アップしていくことも可能になっている。
サイト情報:
Sun Microsystems Cool Java Applets We’ve Written
(http://java.sun.com/applets/applets.html)
Netscape Communications Java Applets
(http://www.netscape.com/comprod/prokucts/navigator/version_2.0/java_applets)
Gamelan
(http://www.hamelan.com)
オペレーティング・システム。
コンピュータに与えられた仕事を効率よく処理するためにユーザーのプログラムやデータ、ハードウエアなどを管理するソフトウエア。
初期のコンピュータでは人手でプログラムを入れ替えていたためコンピュータに空き時間が出来てしまった。これを改善するために開発されたのが最初のOSである(IBM社のFORTRAN Monitor Systemなど)。その後、複数のジョブを同時に実行する多重処理(マルチプログラミング)が行われるようになった。
現在の汎用コンピュータ用OSはバッチ処理、TSS、リモート・バッチ処理、リアルタイム処理を同時に行う多次元処理、実記憶容量以上の論理アドレス空間を提供する仮想記憶、及び1台の実計算機を複数の論理計算機に見せかけ、これらの上で異なったOSを走らせる仮想計算機などの機能を備えている。
OSの主な仕事を挙げると、タスク管理、ジョブ管理、資源管理、データ管理、通信管理、運用管理など。
有名なOSとして、汎用コンピュータ用では米IBM社のMVS,米AT&T社が開発したUNIX(現在のライセンス元は米Novell社、但し商標権はX/Openに委譲されている)、パーソナル・コンピュータ用では米マイクロソフト社のMS−DOSやWindowsなどがある。
グラフィカル・ユーザー・インタフェース。
コマンドをタイプ入力し文字でコンピュータが答えるという従来からの文字ベースの方式ではなく、絵を介してコンピュータと人が対話するインタフェース、又それを実現するソフトウエア製品。
GUIは米ゼロックス社のSTARワークステーションに始まり、84年米アップル社のMacintoshに標準搭載されて脚光を浴びた。
GUIに必要な機能を提供するシステム・ソフトウエアとしてはWindows、OS/2UNIX用のOSF/Motifなどがある。
GUIアプリケーションを開発するためには、GUIシステム・ソフトの提供する機能(関数など)を使いこなす必要があり、普通のプログラマには難しい。この問題を解決するためにGUIビルダーをはじめとする開発ツールが次々と登場している。
CRTに描画をする際、走査線を1本ずつ全て描き、1回の垂直走査で一つの画面を作成する方式。
これに対してインタレースでは走査線を1本置きに描いて、2回の垂直走査で一つの画面を作成する。
ノンインタレースの方が画面のちらつきが少ない。
現在のパソコン用マルチスキャン・ディスプレイの殆どがノンインタレースである。
画像をドットの集合として扱う保存の形式。
JPEG、GIF、PICTなど。
アメリカのパソコン通信のCompuserveで考え出されたフルカラー静止画の表示形式。
カラー静止画符号化方式の標準化作業を進める、ISO(国際標準化機構)とITU−T(旧CCITT、国際電気通信連合電気通信標準化部門)の共同組織。転じて、カラー静止画像の符号化方式の名称としても使われる。
符号化アルゴリズムにはADCT(適応離散コサイン変換)を用い、最初に解像度の低い画像 を符号化し、次第に解像度が高くなるような階層符号化も取り入れられる。
符号化方式は既に標準になっている。
カラー動画像貯蓄用符号化方式の標準化作業を進める組織。転じて、MPEGで標準化作業が行われている符号化方式の呼称としても使われる
標準化の範囲には、動画像圧縮方式だけでなく、オーディオの符号化、動画像とオーディオの 多重・同期を扱うシステム仕様も含まれる。
組織としてのMPEGは、ISO(国際電気標準化機構)とIEC(国際電気標準会議)が共同で作業を進めるJTC1(情報処理関連国際標準化技術委員会)の下部組織となる。
MPEGの符号化方式としては、MPEG1、MPEG2、MPEG4の3タイプに分けて標準化が進められている(数十Mビット/秒の高精細画像を対象にしたMPEG3はMPEG2に吸収された)。
MPEG1は、転送速度が1.4Mビット/秒程度で、主にCD−ROMなどの貯蓄メディアを適用対象としたもの。既にISO/IECの国際標準となっている。符号化アルゴリズムは、周期的なフレーム内符号化を取り入れた動き補償予測/DCT(離散コサイン変換)方式。再生機能として順方向再生のほかに逆方向再生、ランダム・アクセスなどが盛り込まれた。
MPEG2は、93年11月に骨子が固まり、94年内にも国際標準となる規格。転送速度は数M〜数十Mビット/秒という広い範囲を対象としている。貯蓄メディアを対象にしたMPEG1の上位バージョンになるほか、次世代テレビ放送(米国のATVや欧州のHDTVなど)や、広帯域ISDNを利用した映像伝送なども適用対象とした。貯蓄メディア、放送、通信で共通に利用できる汎用型の映像符号化方式を目指している。MPEG2にはMPEG1との互換性があるほか、ITU−T(旧CCITT、国際電気通信連合電気通信標準化部門)が標準化を進める高ビットレートの映像通信符号化方式「H.262」とは、ビデオ符号化の中心部分(情報源符号化部)が同一 になる。
MPEG4は、転送速度が数Kビット/秒という低ビットレートを対象にした映像符号化方式となる。主に移動通信での利用を想定したもので、標準化へ向けた審議が進んでいる。
離散コサイン変換。
直交変換符号方式の1つ。
1988年末にITU−T(旧CCITT)のテレビ会議/電話用符号化方式H.261で画像圧縮技術(高能率符号化技術)として採用が決まった。1989年頃からDCT専用LSIが登場して広用範囲が広がった。JPEG、MPEGにも使われている。
離散コサイン関数を使って信号を変換する。FFT(Fast Fourier Transform)と同様に、時間軸を周波数軸に変換すると考えればよい。
動画像圧縮の国際標準MPEGで採用され、現在では映像の高能率符号化(データ圧縮)技術の主流となっている。DCTが採用されたのは、DCTが動画像の統計的性質にうまく合っているため、つまり高能率符号化(データ圧縮)しやすい状態に変換できるからである。
DCT自体は単に、座標軸の変換である。変換することによって、信号電力の大きい周波数領域と少ない周波数領域に分けて量子化に重み付けすれば、データを削除できる。しかも再生映像の歪みも目立ちにくい。
オーディオでも、ミニディスクではDCTを拡大した変形DCTを使っている。DCTを適応的(入力データの動きの合わせて随時符号化パラメータを変える)にしたものが、適応DCT(Adaptive DCT)である。
光学式文字読み取り装置。
オランダのフィリップス社と米イーストマン・コダック社が共同開発した、35ミリ・フィルムの写真データをCDに収録したもの。
フォトCDはCD−Rと同様、様々なデータを追記式に書き込むことが出来るが、CD−Rと決定的に異なるのは、様々なプラットフォームで再生できる点にある。コダック社専用CDプレーヤ、CD−Iプレーヤ、米アップルコンピュータQuickTime ver1.5以降、WindowsフォトCDビューア搭載機、3DO REAL、セガ・サターン、NEC PC−FXで使用することが出来る。
フォトCDのマスター・ディスク作成にあったては、現像済みフィルムを、サービス・ビューロのフォトCDスキャナで取り込んで、スキャナ内でフォトYCCフォーマットに変換して圧縮する。尚、ディスクへの記録は、1枚のフィルムを5つの異なる解像度のイメージパックという1つのパッケージとして作成する。
解像度: 1/16BASE 128*192 高速検索用、インデックスプリンタ用 1/4BASE 256*384 テレビ表示用 BASE 512*768 標準的なテレビ表示用 4BASE 1024*1536 ハイビジョン用 16BASE 2048*3072 写真レベルの画質でのプリント用 (プロフォトCD)64BASE 4096*6144 高品位プリント出力、印刷原稿
(参考:35ミリ銀塩スチルカメラの限界解像度は2400*3000・エクタクローム64)
フォトCDマスターの静止画に、音声やテキスト、グラフィックスなどの情報を加えてインタラクティブな操作を可能にしたディスク。必ずしもフォトCDマスターをオリジナルにする必要はなく、ユーザーがスキャナで読み込んだTIFFやPICTデータも書き込める。
米Microsoft社が開発したWindows上でディジタル動画を再生するためのファイルフォーマット。
画像や音声信号及び同期などの制御信号を収録する。
同社は92年9月からこのソフトウエアを出荷した。
このソフトをデバイス・ドライバの一つとしてMME(Windows Multimedia Extensions:Windowsのマルチメディア拡張ソフト)に組み込むとWindows上でディジタル動画を再生できる。例えば、クロック周波数25MHzの80386を搭載するパソコンでは160*120画素の大きさのカラー動画を15フレーム/秒で再生できる。
マルチメディアの機能処理を備えるOSのなかで、ディジタル動画再生機能を持つものは、AVIの外にApple Computer社のQuickTime、IBM社が92年7月に発表したMMPM/2上で動くDVI(Digital Video Media Control Interface)がある。
DVMCIはMicrosoft社、IBM社、Intel社が共同で開発したマルチメディ機器の制御用共通インタフェース。
ビット/秒。情報送受信速度の単位で、1秒間に送信できるビット数を表す。
ページにアクセスされる回数のことで、通常はMバイトで測定される。10Kビットのページが1ヶ月に5000回アクセスされるとすると、その月のトラフィックは50Mバイトである。
統合サービス・ディジタル網。サービス統合ディジタル網ともいう。
電話、電信、テレックス、テレテックス、データ、ファクシミリ、ビデオテックスなど、性格が異なるサービスを総合的に取り扱うディジタル統合網のことをいう。
1980年、CCITT(現在のITU−T)の第7回総会で、勧告G.705としてその基本概念が発表された。
日本では、88年4月からISDNの商用サービスが開始された。NTTの「INSネット64」がそれで、開始当初から基本インタフェースによる回線交換サービスを提供している。89年6月からはさらに高速の1次群インタフェースによるサービス「INSネット1500」が、90年6月からはパケット交換サービス「INS−P]が追加された。
日本以外でも、米国、英国、ドイツ、フランスなどが商用サービスを提供している。
基本インターフェースは、2B+Dである。
100Mビット/秒以上の高速な伝送速度を提供するISDN。広域ISDNともいう。
B−ISDNでは、音声やデータ、静止画像などに加え、情報量の多い高精細動画像やCAD/CAMデータも容易に伝送できるようになる。この中核となる伝送技術としてATM(Asynchronous Transfer Mode)がある。
通信機器メーカー各社はこの技術を実装するATM交換機の開発を既に進めている。
郵政省の外郭団体である新世代通信網利用高度化協会はB−ISDNの実用実験を1994年から京都、大阪、奈良地区で展開している。
将来の公衆移動通信システム。「移動体ISDN」という名称にふさわしいサービスの統合化を目指している。音声系通信とデータ通信などの非音声系通信とを、出来るだけ汎用的なインタフェースによって選択的に提供できる。電話やファクシミリ、パソコン通信なども汎用インタフェースで可能になる。
FPLMTSの標準化は、ITU(International Telecommunication Union:国際電気通信連合)の下部機関であるITU−R(旧CCIR、無線通信部門)が、ITU−T(旧CCITT電気通信標準化部門)との協力で行っている。
世界共通の周波数帯(1.8G〜2.2GHz帯)を利用するので、ワールドワイドに使えるターミナル・モビリティがある。ITU−Tで標準化されているUPT(Universal Personal Telecommunication)又はパーソナル通信(個人番号による発着信や課金処理を可能とする通信)を実現できる。米FCC(連邦通信委員会)はPCS(Personal Communication System)と呼んでいる。FPLMTSとUPTは補完的な関係がある。その中で、基本的なサービス・イメージやシステム・イメージが検討されている。
回線接続装置。ディジタル専用線からやってきた信号をコンピュータに利用出来る信号に変換する機器。
買い取り 23,900円
レンタル 月々1,700円
ターミナルアダプタ。
LANとLANの間を接続する機器。
IPアドレスのようなネットワーク・アドレスを識別して、データにやり取りに最適な経路(ルート)を選択する機能などを持つ。
プロバイダの例では、使用しているルーターはシスコシステムズ49%,ヤマハ40%。1モデム(回線)あたりの会員数は平均12.3[人/モデム(回線)]。非集合型モデム(一般に店頭売りされているモデム)が主流である(有効回答82中67%)。コストパフォーマンスの高い非集合型モデムを採用しているプロバイダが多い。具体的な製品としては、非集合型モデムでヒューコム、マイクロコム製品、集合型モデムでアセンド・コミュニケーション製品。
同一建物内、或いは同一敷地内などの比較的狭い地域に分散設置されたメインフレーム、ミニコン、ワークステーション、パソコンなどの各種コンピュータを結ぶ構内ネットワーク・システム。
伝送路、トランシーバ部及びコントローラ部などから構成されている。
イーサネット、トークン・リング、FDDIの3種類の規格に準拠した製品が主流となっている。
LAN間接続を行うブリッジ、ルーターも普及し始め、現在高速化への挑戦が進められており、100Mビット/秒のイーサネット、ブリッジを高速化するイーサネット・スイッチ、ATM LANなどの製品化も始まっている。
米XEROX社で開発され、米XEROX社、米Digital Equipment社、米Intel社で規格を決めた通信方式。後にIEEE(米国電気電子技術者協会)によってIEEE802.3標準として制定された。伝送メディアによって10BASE−2/5/Tとも呼ばれる。
10BASEというのは、データ転送速度10Mbpsのベースバンド方式であることを示している。
10BASE−5は、同軸ケーブルを使ったものでケーブル長が500mまで。
10BASE−2は、細い同軸ケーブルで数珠繋ぎに接続していくもので最大ケーブル長は185m(約200m)。
10BASE−Tは、ツイストペア線を使ったものでハブと呼ばれる集線装置を中心に、スター型に接続していく。
複数の装置をLANに接続するために使用する中継器。10BASE−Tで使用され集線装置を指すことが多い。10BASE−T用のハブには、モジュラージャックの差込口がついている。この差込口とネットワーク・ボードとを電話線に似たケーブルで接続する。
専用線接続をした場合,WWWサーバーだけではなく、電子メールを送受信するためのプログラムや、ネットワーク・アドレスを教えてくれるDNS、及び、ファイアーウォールを社内に設置する必要もある。現在、インターネットへの接続管理まで含めたツール類は、UNIXにしか無いことが多い為、必然的にUNIXマシンに選定され、非常に多くの専門的な知識が必要なUNIXマシンと、ネットワークに精通したシステム管理者が少なくとも一人は必要になってくる。
例: <HR> <ADDRESS> (C) Copyright 1995 ARTN<BR> <A HREF=”mailto:artn@yo.rim.or.jp”> お問い合せ artn@yo.rim.or.jp </A> </ADDRESS> </BODY> </HTML>
例: <A HREF=”mailto:artn@yo.rim.or.jp”> お問い合せ artn@yo.rim.or.jp </A>イメージファイルの作成:
共通の入り口の相互接続。
WWWブラウザやWWWサーバには、受け取ったデータそのものを処理する機能やデータベースなどほかのマシンと連携する機能がない。そのため、データの処理をサーバー側に別に用意されたアプリケーションで行う必要がある。
WWWではユーザがブラウザで入力したデータをHTTPサーバが受け取り、それを外部アプリケーション(ゲートウエイと呼ぶ)に渡して処理を依頼し、処理結果をHTTPサーバ経由でブラウザに返すことができる。このHTTPサーバとゲートウエイの間のインタフェースがCGIである。
CGIはWWWの企画を管理しているThe World Wide Web Consortium(http://www.w3.org/)が標準を定めている。データの入出力に関する決まり事で、WebクライアントとWWWサーバーの間で送受信を行うデータの形式を決めている。
CGIに対応したプログラムを「CGIスクリプト」又は「ゲートウエイ・スクリプト」という。
CGIスクリプトは、実行可能なプログラムになっていればいいだけなので、どんなプログラミング言語でも作成できる。例えば、C言語、UNIXのシェルスクリプト(DOSのBATファイルに似たもの)、Visual Basic等。
CGIスクリプトを起動するためには、WWWブラウザからWWWサーバー・ソフトに対し、次のような情報を伝える必要がある。
dはデーモン(Daemon)を表している。デーモンというのはUNIXの用語で、ずっとバックグラウンドにいて要求を待ちかまえているプログラムを意味する。要求がやってくると、デーモンは起き出してきて、要求を処理し、処理が終わるとまた寝てしまう。
Webサーバとは、ネットワークに接続されたマシン上で稼働し、Webブラウザが接続してきて要求(大抵はファイル読み出し要求)を出すのを待ちかまえているプログラムです。ネットワーク経由で要求がやってきたら、そのファイルを見つけて、ファイルの内容を返送します。
サーバとブラウザはHTTP、つまりネットワークを通じてハイパーテキスト文書を転送するために特別に作られた言語を用いて互いに通信します。このため、WebサーバはHTTPdとも呼ばれる。
インターネットの電子メールのプロトコルであるSMTPは、7ビットのASCII文字しか使用できないため、画像などのバイナリデータを送ることが出来ない。メールを利用してバイナリデータを転送するには、バイナリデータを7ビットのASCII文字にコード化(変換)して送信し、受信したら再びバイナリデータに戻すという手順が必要になる。
現在、この7ビットASCIIへの変換の基準になっている規格が、MIME(Mltipurpose Internet Message Extensions)である。この規格には、画像だけでなく、音声や動画などを扱う規定も盛り込まれている。MIME規格を使用すると、バイナリデータを自動的に、7ビットのASCII文字に変換して送信し、受信時に再度バイナリデータに自動的に復元する。
しかし、同じタイプのMIME機能を持っているメーラー(ソフト)を送信者、受信者が互いに持っていなければならないことや、同じMIME規格でも実装に異なる点があることで、受信したメールをうまく復元できないことがある。
どうしてもバイナリデータをメールで送らなければならない場合、uuencode、xxencode、ish、BinHex等でエンコードし、メール本文にどの方式でエンコーディングしたのかを明記する。相手がどの機種を使っているかわからない場合は、uuencodeで送るのがベストである。
尚、多くのシステム上にある電子メールは、64k以上のデータを持つファイルを扱うことが出来ない為、複数分割コード化形式というヘッダ形式を使用し、ファイルを分割しなければならないことがある。
| MS−DOS、Windows | uuencode、ish。 uudecode、deish。 |
| UNIX | uuencode、xxencode。 uudecode、xxdecode。 |
| Macintosh | BinHex。 |
uuencodeの拡張子は「.uu」、xxencodeの拡張子は「.xx」、BinHexの拡張子は「.hqx」である。
複数分割コード化形式の種類:
SIMTEL形式
Comp.binaries形式
Alt.binaries形式1
Alt.binaries形式2
Alt.binaries形式3
Alt.binaries形式4
UNIXシェルアーカイブ形式
R.E.M.形式(DOS uuencode/uudecode形式)
X−File−Mame形式
UUXFER形式
Wincode形式
インターネット用多目的メール拡張機能の略で、この機能を使うとメッセージに含まれているデータの種類をメールアプリケーションで相互に確認してその種類に応じた標準的なエンコード、デコード方式で、どんなデータでもインターネットで添付送受信できるように設計されたインターネットメールの拡張機能です。
インターネット上でメールをやり取りする際には「SMTP」と云うプロトコルを使用しますが、残念ながらこのプロトコルでは、使用文字セットはUS−ASCIIに限定されています。MIMEは、SMTPによる制限を無くし、特殊文字やバイナリデータをASCIIの範囲内でエンコードして送受信します。
日本語のエンコードの場合には、ISO−2022−JP(JIS7bit)+Base64によるエンコードを行います。
Base64は、全てのデータの2バイトを3バイトに振り分けて通信データの7ビットを保証するエンコード方式です。通常、バイナリデータ(ファイル)のエンコード方式として使用されます。又、日本語のヘッダ部分の二次エンコードにも使用されます。
日本語のヘッダは、一次エンコードはISO−2022−JP(jis7bit)でされるのですが、このコードにはRFC822でヘッダに定義されていない文字(エスケープ文字)を含んでいるので、MIME形式の場合にはさらにBase64によるエンコードをして送信されます。従ってMIMEをサポートしていない電子メールソフトで日本語のヘッダを含むMIMEのメールを受け取った場合にはヘッダは読めません。
MIMEは、データのタイプを示すラベルを使用します。最も頻繁に使用されるのは、Content−Typeヘッダで、これは三つの部分(タイプ、サブタイプ、パラメータ)からなります。
例: Content−Type:text/plain;charset=ISO−2022−JP
タイプ:text
サブタイプ:plain
パラメータ:charset=ISO−2022−JP
| text | 文章 |
|---|---|
| image | 画像データ |
| audio | サウンドデータ |
| video | 画像データ |
| message | メッセージ |
| multipart | 上記の組み合わせ |
タイプとサブタイプの組み合わせ:
text/plain
text/richtext
text/enriched
text/tab−separated−value
image/gif
image/jpeg
image/ief
image/tiff
audio/basic
video/mpeg
video/quicktime
message/external−body
message/news
message/rfc822
message/partial
multipart/mixed
multipart/alternative
multipart/parallel
multipart/digest
multipart/appledouble等
イントラネットとは、従来から有る情報通信技術に加え、WWWなどのインターネット関連技術を取り込んで、総合的に企業内の生産性を向上させ、付加価値を生み出すための企業内情報システムをいう。
イントラネットで実現するシステムとしては、電子メール、電子フォーラム、各種情報発信・掲示板、OAツール(申請の電子化等)、キーワード検索がある。
イントラネット構築の流れとしては、次のような手順になる。
ブラウザから呼び出されて実行されるプログラムをアプレットと呼ぶ。Javaでアプレットを作るにはAppletクラスを用いる。
World−Wide Web
http://www.ntt.jp/people/takada/docs/www−intro/
TAKADA Toshihiro(takada@seraph.ntt.jp)
World Wide Web Frequently Asked Questions
http://www.icsd6.tj.chiba−u.ac.jp/FAQ/WWW/www_faq_jp.html
日本語訳 Takuya Asada(asada@icsd6.tj.chiba−u.ac.jp)
HTML入門
http://ringo.sfc.keio.ac.jp/otherdocuments/html.html
Kenji Yasaka(t932887nt@sfc.keio.ac.jp)
初心者向きHTMLガイド
http://www.ntt.jp/docs/html−jman/ncsa−j.html
三浦志光(miura@syrinx.ntt.jp)
稲村浩(inamura@syrinx.ntt.jp)
HTML入門
http://www.lab.kdd.co.jp/technotes/html−primer.html
(www−admin@lab.kdd.co.jp)
HTML変換ソフトガイド
http://www.soum.co.jp/info/htmlconv.html
蛯原純(jun@soum.co.jp)
GIFの透明化
http://www.lab.kdd.co.jp/technotes/trans−parent−gif.html
(www−admin@lab.kdd.co.jp)
FORMタグの記述方法のメモ
http://www.lab.kdd.co.jp/technotes/forms.html
(www−admin@lab.kdd.co.jp)
HTML作成マニュアル
http://www.chiba−u.ac.jp/ ̄kmuto/jp/html/html.html
武藤健志(kmuto@cogsci.l.chiba−u.ac.jp)
バックグラウンドとカラーについて
http://www.st.rim.or.jp/ ̄hisashin/bgexp.html
西村尚(hisashin@axes.co.jp)
NetscapeにおけるHTML+マニュアル
http://www.sfc.keio.ac.jp/ ̄s94344tn/Netscape/HTML/
永田智大(s94344tn@sfc.keio.ac.jp)
本健嗣(t94045ti@sfc.keio.ac.jp)
「インターネットホームページデザイン」
吉村信、家永百合子、鐙聡編著
翔泳社 2,400円
ISBN4−88153−242−3
「HTML入門」
LARRY ARONSON著
監修/インターネットマガジン編集部インプレス 1,800円
ISBN4−8443−4692−X
「HTML入門 WWWページの作成と公開」
ローラ・リメイ著
武舎広幸、久野禎子、久野靖訳
プレンティスホール出版 3,800円
ISBN4−934356−19−2
「HTML早わかり マイ・ホームページを作ろう!」
薮暁彦、田辺茂也共著
インターナショナル・トムソン・パブリッシング・ジャパン 2,900円
ISBN4−900718−18−1